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【日本ハム】2024年のスタメン予想【オーダー・ポジション】
Contents
現状
2022年シーズンの各ポジションごとの最多出場数の選手は、以下の通りです。
※スタメン出場数が多い順に左から並べています
C | 宇佐見 | ||
1B | 清宮 | ||
2B | アルカンタラ | 石井 | |
3B | 野村 | ||
SS | 上川畑 | 石井 | 中島 |
LF | 近藤 | 今川 | |
CF | 松本 | 近藤 | 今川 |
RF | 万波 | 淺間 | |
DH | ヌニエス |
C:キャッチャー
捕手のレギュラークラスは宇佐見のみで、控え選手との差が大きく、本来ならば、育成期間を設けて英才教育を受けるべき、打撃型キャッチャーのプロスペクト古川裕大が1軍に動員されてしまっている状況でした。
しかし、FAでオリックス伏見寅威の入団が決まりましたので、ファームで古川を捕手として育成していく時間を稼ぐことが可能となり、適切な捕手育成サイクルが回り始めそうです。
また、11月10日には、中日を退団したアリエル・マルティネスの獲得に動いているとの報道もありました。
⇒12月21日、キューバ政府からアリエル・マルティネスの日ハム入りが決まったとの発表がありました
これで、宇佐見、伏見、アリエル・マルティネスの3人体制を構えることが可能となり、捕手陣の厚みが一気に増しました。この3人は長打が期待できるため、下位打線にも強さが出てきそうです。
1B:ファースト
2022年シーズンは、清宮幸太郎が独占的に出場し、自己最多18本のホームランを打ちました。
札幌ドームのフェンスに直撃する打球が11本もあったようで、パリーグTVのYouTubeチャンネルでも特集されています。
新球場は、ライトのフェンスが低いので、もし、この打球がすべてホームランになったとしたら…
なんと29本!!!
新球場では、成績の向上が期待できそうです。
29本のホームランは、日ハムファンが思い描く清宮幸太郎の最低ラインですね。
ファンが求めるホームラン数は、30本どころか、50本を求めています。
2B:セカンド
2022年シーズンの前半はアルカンタラ、後半は石井が起用されました。
来季は、ドラ3加藤豪将と石井一成の一騎打ちになりそうです。
加藤豪将は、長打力を含めた打撃面に強みがあり、一方、石井一成は、守備力の高さと粘り強い打撃があります。
ファームでは、水野やドラ5奈良間が起用されそうです。どちらも、打撃が魅力の内野手です。
二遊間を含めたセンターラインには、高いレベルの守備力を求める新庄監督ですが、誰がセカンドのスタメンを勝ち取るのでしょうか。
3B:サード
2022年シーズンは、野村佑希がスタメンで起用され、ケガや不調時のバックアップには佐藤龍生が控えている状況でした。
また、オフのトレードでは、西武ライオンズとのトレードで、佐藤龍生を放出し、山田遥楓が加入しました。
さらにファームでは、将来のサード候補として有薗が経験を積んでいます。
小谷野、レアード以降、空席となっていたサードのポジションを野村佑希がつかもうとしています。
2023年は野村佑希の3割30本が見たいです。
SS:ショート
ここ数年、石井、中島が争っていましたが、上川畑が割って入り、守備はもちろん、打撃面での貢献もあって、完全にレギュラーをつかみ取りました。
上川畑がレギュラーを張っている間に、ファームで鍛えられる骨太な素材型ショートが必要かもしれません。(あまり考えたくないですが、近藤がFA移籍した場合の人的補償で狙ってもよさそう)
細川の台頭に期待です。
とにもかくにも、2023年も上川畑がレギュラーとして起用されそうです。
内野手のバックアップ
レギュラー陣のケガや不調となった場合には、谷内、山田遥楓、打撃型ならアルカンタラが控えており、内野陣の層に厚みが出てきています。
杉谷の引退によって、ユーティリティプレイヤーが1人減ってしまいましたが、谷内の覚醒と山田遥楓の加入があり、様々なベンチワークに対応可能な選手がそろっています。
OF:外野手
不動のレギュラーは近藤健介のみで開幕した2022年シーズン、松本剛が一本立ちしました。
11月22日現在、FA移籍について熟考中の近藤ですが、フランチャイズプレイヤーとして2000本安打から引退まで野球人生すべてを日本ハムで見られたら良いなと思います。
→12月12日にソフトバンクへの移籍が発表されました(7年50億円という条件なら仕方ないですね)
近藤健介のFA移籍が決まったので、レギュラーとしての出場が決まっているのは、おそらく、松本剛のみ、さらに新庄監督のコメントから察するに、松本剛のポジションはレフトではないでしょうか。
残り2枠となるセンター、ライトを様々な選手が争っていくものと思われます。
球界最速の俊足を持つ五十幡、ドラ1矢澤宏太、阪神からトレードで加入した江越、長打が魅力+守備力がグングン向上している今川、走攻守三拍子そろったスター候補の淺間、身体能力が抜群の万波...と、候補はたくさんいます。
DH:指名打者
2022年シーズンに多く起用されたヌニエスは、退団が決まっています。
近藤健介のソフトバンク移籍が決まりましたので、おそらく、これから補強されるであろう助っ人外国人が担うものと思われます。
助っ人外国人の補強はアリエル・マルティネスのみという報道が正しければ、DHはアリエル・マルティネスを軸に、指の骨折で守備練習に遅れが出ている加藤豪将のほか、アルカンタラや今川など、長打力のある選手が担うことになるのではないでしょうか。
2023年のスタメン予想
既述の内容から予想される2023年のスタメンは、以下の通りです。
<2023年スタメン予想>
1番 | CF | 五十幡 | |
2番 | 2B | 石井 | |
3番 | LF | 松本剛 | |
4番 | 3B | 野村 | |
5番 | 1B | 清宮 | |
6番 | DH | 万波 | アリエル |
7番 | SS | 上川畑 | |
8番 | C | 伏見 | 宇佐見 |
9番 | RF | アルカンタラ | 江越 |
※赤字は新入団の選手です
<ポジションごとの一覧>
C | 宇佐見 | 伏見 | アリエル |
1B | 清宮 | アリエル | 万波 |
2B | 石井 | 水野 | 加藤豪 |
3B | 野村 | 有薗 | |
SS | 上川畑 | 奈良間 | |
LF | 松本 | 今川 | |
CF | 五十幡 | 淺間 | |
RF | 江越 | アルカンタラ | 矢澤 |
DH | アリエル | 加藤豪 | 万波 |
UT | 谷内 | 山田 | アルカンタラ |
※赤字は新入団の選手です
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最後に
2023年新球場の幕開けに合わせて、日本一を目指し、今回のオフは積極的な補強が目立ちます。
これから助っ人外国人の加入や、さらなるトレード、近藤健介のFA移籍に伴う人的補償など、様々な情報が出てくると思います。
新球場にスタメンとして立っている選手は、いったい誰なのでしょうか。
以下のリンクでは、ドラフトのことやポジション別のスタメン出場数などについてブログを書いていますので、良ければ、どうぞ。
【日本ハム】トレード・助っ人外国人・ドラフト・FA【2024補強情報】
【日本ハム】2023年のポジション別スタメン出場数・登板数まとめ【データベース】
【日本ハム】2024年のスタメン予想【オーダー・ポジション】
あしからず。