日ハム、2023年の先発ローテやリリーフ陣を予想しています!
2023年の新球場開幕とともに日本一を目指して...
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【日本ハム】2023年のポジション別スタメン出場数・登板数まとめ【データベース】
現状・先発投手
2022年シーズンの先発登板数は、以下の通りです。
<2022年先発登板数の一覧>
選手名 | 先発登板数 |
---|---|
伊藤 | 23 |
上沢 | 23 |
加藤 | 21 |
ポンセ | 14 |
上原 | 11 |
根本 | 11 |
杉浦 | 9 |
吉田 | 4 |
鈴木 | 4 |
田中 | 4 |
河野 | 3 |
池田 | 3 |
立野 | 3 |
金子 | 3 |
メネズ | 2 |
生田目 | 2 |
北山 | 1 |
堀 | 1 |
達 | 1 |
2022年シーズンは、開幕3連戦から北山、堀、吉田輝星の3人が先発を務めたことや、支配下登録選手が全て1軍登板を経験(ケガで離脱していたガントを除く)していることから分かるように、勝つことよりも、選手の成長を促すことに充てた1年でした。
そんな中でも、伊藤大海が2年目のジンクスなんて言葉を忘れてしまうほどの安定感を見せたり、加藤がキャリアハイの成績を残しました。
さらには、エース上沢や、助っ人右腕のポンセがノーヒットノーランを達成したり、このほかにも、高卒2年目根本、上原、アンダースローの鈴木健矢が経験を積みました。
現状・リリーフ
2022年シーズンのリリーフ登板数は、以下の通りです。
<2022年リリーフ登板数の一覧>
選手名 | リリーフ登板数 |
---|---|
北山 | 54 |
玉井 | 50 |
吉田 | 46 |
堀 | 40 |
石川直 | 36 |
古川侑 | 33 |
宮西 | 24 |
ロドリゲス | 22 |
井口 | 22 |
河野 | 18 |
西村 | 18 |
上原 | 14 |
鈴木 | 14 |
福田 | 13 |
メネズ | 12 |
北浦 | 11 |
望月 | 9 |
谷川 | 8 |
杉浦 | 7 |
柿木 | 4 |
伊藤 | 3 |
根本 | 2 |
長谷川威 | 2 |
加藤 | 1 |
池田 | 1 |
畔柳 | 1 |
松浦 | 1 |
2022年は、これまでリリーフ陣を支えてきた宮西や堀の不調のほか、ロドリゲスの調整不足など、リリーフ陣の成績が芳しくなく、勝ちパターンを確立することができませんでした。
その一方で、2023年につながる明るい材料としては、開幕からクローザーを務めたドラ8北山や、後半クローザーを担った石川直也、ビハインド時を中心に様々な場面での登板を経験した吉田輝星があげられると思います。
このほかにも、若手では、シーズン終盤にプロ入り初登板を経験した畔柳や松浦など、高卒ルーキーが150キロを超えるストレートを連発しました。
これは個人的な感想ですが、育成契約から支配下を勝ち取った古川侑がビハインド時、イニングまたぎ等、様々な場面で起用され、泥臭く腕を振り続けていて、心を打つものがありました。←現役ドラフトで放出されることが決まってしまいました...ソフトバンクでも頑張ってほしい
先発ローテーションの予想
<現戦力>
新球場の開幕投手に指名されている加藤、上沢、伊藤大海はローテ入りが確定していると思われます。
年俸が大幅減で残留したガント、ポンセも計算できる投手として、ローテ候補に挙がってくるでしょう。
若手では、2022年に3勝挙げた根本や鈴木健矢、達孝太にかかる期待は大きく、このあたりの投手の活躍がチームの順位に直結していくと思います。
また、本来なら、戦力としてローテ入りすることが望まれていた河野、立野の2019年ドラフト1位と2位コンビの復調や飛躍にも期待です。
<新戦力>
先発型投手として新たに加入した投手は、ソフトバンクから入団した田中正義だけとなっています。
このほかにも、ケガで1度も登板がなかったガントとの再契約は実質新戦力の加入と考えてよいかもしれません。
→ドラ2金村は大渕スカウトがリリーフ起用と仰っていましたが、先発ローテ入りしそうな活躍をしています
→田中正義はクローザー候補に挙がっており、先発ローテ入りは無さそうです
リリーフ陣の予想
<現戦力>
2022年は、確立できなかった勝ちパターンをどのように固めていくのか、ここが2023年シーズンの優勝に向けた1番の課題なのではないでしょうか。
クローザー候補としては、石川直也、北山を筆頭に、堀や2021年にクローザーを務めた杉浦、高速ツーシーマーのロドリゲス、はたまた、ポンセやガントのクローザー転向まであると思われ、調子や相手チームとの相性から、複数人のクローバー候補をローテーションすることも考えられます。
次にリリーバーですが、宮西、堀などのサウスポーや、ピンチの火消し役として玉井、井口、変則左腕に福田、長谷川、メネズなど、一定数は確保されています。
ただし、パワー型リリーフが不在で、ここには直球が強く落ちる球を兼ね備えたリリーバーになりえる西村、畔柳の覚醒が待たれます。
←3月7日に西村のトレードが発表されました
このほかにも、2022年リリーフ陣の成績は芳しくなかった要因は、選手の能力ではなく、運用面だと思うので、MLBでのリリーバー経験を持つ建山コーチの手腕に期待です。
→タイトルホルダーの堀はケガで開幕一軍が厳しそうです
→先発ローテ候補の杉浦ですが、今季はリリーフ起用されるとのことです
<新戦力>
リリーフの新戦力には、トレード入団の齋藤友貴哉、齋藤綱記、ドラフトでは金村と宮内、現役ドラフトで入団の松岡が挙げられます。
また、育成枠の松本遼大がフェニックスリーグで頭角を現し、秋季キャンプでも建山コーチが高く評価をしており、ビックサプライズでクローザーがあったりするかもしれません。
→先発を希望していた田中正義がクローザー候補に挙がっているようです
→160キロ右腕・齋藤友貴哉は膝のケガで今季の復帰が難しくなる可能性も...
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最後に
優勝に向けたキーポイントは、勝ちパターンの確立だと思うので、建山コーチがリリーフをどのような布陣で組み立てるのか、大注目です。
個人的にはドラ2金村の外角低めのストレートが好きなので、どのポジションで起用されるのか、追いかけてみたいと思います。
あしからず。
以下のリンクでは、2023年のスタメン予想やポジション別のスタメン出場数などのブログを書いていますので、良ければ、どうぞ。
【日本ハム】2023年のスタメン予想【オーダー・ポジション】
【日本ハム】トレード・助っ人外国人・ドラフト・FA【2023補強情報】